
私たち「あぜみち」の売り場には、毎日、栃木の豊かな大地で育った新鮮な野菜たちが届きます。
しかしその裏で、少し形が不揃いだったり、傷があったりするだけで、味は抜群に美味しいのに店頭に並べられない「規格外野菜」がたくさんありました。

「愛情込めて育てられた素材が、もったいない……」
そんな中、時を同じくして、もうひとつの「もったいない」が起きていました。
2024年6月に施行された改正食品衛生法にともなう設備基準の変更や、作り手の高齢化。長年、滋味あふれる手作りお漬物をあぜみちに届けてくれていた地域のベテラン農家さんたちが、次々と引退を余儀なくされてしまったのです。
「長年愛されてきた、あのあたたかい地元の味が消えてしまうのは、本当にもったいない……」
この2つの「もったいない」を、同時に解決したい。 その一心で、あぜみちのパート主婦たちが立ち上がり、ひとつの挑戦が始まりました。
名工からおかんたちへ。受け継がれる「技術のバトン」
「あの伝説の味を、私たちの手で復活させよう!」
そう決意したあぜみちのパート主婦たちが、引退した名工サカショーさんを講師に招き、長年の経験と研ぎ澄まされた勘で培われた「絶妙な塩加減」「季節ごとの漬け込み時間」「深みのある出汁の引き方」を教えてもらいました。
レシピ本には載っていない職人の“感覚”を身体で覚えるのは、想像以上の難しさでした。
最初は塩加減がわからず味がしなかったり、食感が損なわれたりと失敗の連続。それでも、何度も何度も試作を重ねては名工に食べてもらい、ついに「これなら合格だ」と太鼓判を押される、昔ながらのあの優しい味を復活させることができたのです。
「あぜみち おかんの漬物部」結成!
こうして、名工の技術を正式に受け継いだ自社製造チーム「あぜみち おかんの漬物部」が誕生しました。
私たちは、工場での大量生産は行いません。 毎朝届く野菜の丁寧な洗浄から、素材に合わせた絶妙なカット、そして樽への漬け込みまで、すべての工程を「おかんたちの丁寧な手仕事」で行っています。
ひとくち食べればホッとする、どこか懐かしくて温かい愛情を、ひとパックずつ心を込めてお届けします。

3つのこだわり
【こだわり 01】 新鮮な規格外野菜を120%レスキュー!
あぜみちの店頭や、地元の提携農家さんで発生した不揃い野菜たちを、新鮮な状態のままスピーディーに自社キッチンへ。 「形はちょっぴり曲がっていても、味の良さは一級品」。 地球にも、頑張る農家さんにも優しい、地域循環型のサステナブルなお漬物です。

【こだわり 02】 体に寄り添う、無添加に近い昔ながらの味
「自分の家族に毎日食べさせたいもの」が、おかんたちの基準です。 保存料や化学調味料を極力使わず、野菜本来が持つ自然な甘みと、出汁の深い旨味をじっくりと引き出しました。小さなお子様からお年寄りまで、毎日安心して食卓に並べていただけます。

【こだわり 03】 食卓を彩る「レトロモダン」なパッケージ
みずみずしい野菜のカラフルな色合いが引き立つ、クリアボトルと白ベースのシンプルなラベル。 中央には、あぜみちの「あ」をモチーフにした、温かみのある手書き風のオリジナル筆文字をあしらいました。 お土産としても喜ばれ、現代のおしゃれな食卓にもパッと馴染む、可愛らしくてどこか懐かしい佇まいです。

おかんたちが届ける、まあるい幸せ
おかんたちの手仕事は、単に「お漬物を作る」ことだけではありません。
農家さんが汗水たらして育てた大切な野菜。 おじいちゃん、おばあちゃん職人さんたちが守ってきた知恵と技術。 そして、それを「美味しい!」と食べてくれる、地域の皆さんの食卓。
私たちは、そのすべてを温かく包み込み、まあるい大きな円のように、未来へつないでいきたいと思っています。
だからこそ、パックの中に詰められているのは、ただの野菜ではなく、私たちの「いってらっしゃい、今日も良い日にしてね!」という、あたたかいお節介と愛情です。
栃木の畑から、おかんたちの手仕事を経て、あなたの食卓へ。 ホッとする、いつものあの味を、今日も心を込めてお届けします。
