- 食味の良い品種のみを選び「農福連携」の力で生産 -
下野市薬師寺の田園地帯。
6棟 が連なるハウスの中で「ブルーム きゅうり」を生産する若林さん。
2011年3月に前職の営業を退 職し、家業を継ぐことを決断。
両親が管理していた5反のハウスと100アールの畑は、今では約8倍の広さに拡大。
現在は東京ドーム2個分の総敷地面積の畑を持つ。
収穫時期をずらして苗を定植するが、収穫量が増える季節には人員不足が課題に。
そんな折、障がい者施設から「農福連携」の話を受けたことをきっかけに、障がいを持つ人々を積極的にサポートすることを決意。
繁忙期には大きな戦力となっている。
「子どもが食べてもおいしい野菜 を作る」をポリシーに、食味の良さと品質に妥協をしない若林さん。
品種選定を徹底的に行い、有機栽培で野菜を育てる。
おいしさを追求した結果、キュウリは「ブルームきゅうり」を選択。
「ブルームレ スきゅうり」より収穫量は減るが、 質は段違いだ。
これからが収穫の最盛期。
店頭で見かけたら、ぜひ味の違いを確かめてみて。
キュウリを食べやすい大きさの乱切りにする。
塩昆布とダシしょう油を加えて、和える。
塩が溶けてきたらゴマ油を一振りし、器に盛り付け、ゴマを振る。
●きゅうりの塩昆布あえ
*材料
・キュウリ 1~2本
・塩昆布 ひとつまみ
・ゴマ お好みで
・ダシ醤油 お好みで
・ゴマ油 お好みで
*作り方
①キュウリを食べやすい大きさの乱切りにする。
②塩昆布とダシしょう油を加えて、和える。
③塩が溶けてきたらゴマ油を一振りし、器に盛り付け、ゴマを振る。