関戸農園


- 市貝町の伝統農法で栽培する夏秋と抑制「こく旨」トマト -

市貝町で代々伝わる作型である、 夏秋トマトと抑制キュウリの交互作。
両親から受け継いだこの栽培 農法で、夏秋トマトの『麗月』を 生産する。

「トマトは夏野菜なのに、 暑さと強すぎる日差しにとても弱いんです」と教えてくれたのは、 同農園代表の関戸孝之さん。
トマトの生育適温は25度から28度。
「地球沸騰化」は人間のみならず トマトにもハードなため、今年から はハウスの屋根に「白の寒冷紗」を採用。
これまで使用していたシ ルバーの寒冷紗よりも熱がこもりにくく日除け効果も抜群で、より品質の良いトマトが収穫できるよ うになったそう。

「一度でも味が良くないトマトを作ってしまえば、うちは淘汰されてしまう。気の抜けた仕事をしてはいけないと、息子 と話をしています」と孝之さん。
商品を購入してくれるお客様がどんな商品を求めているかを考えて、 勉強をし続けることが大切と、栽培哲学と技術を聖さんに継承中だ。
その熱意はトマトのうまみへと変わり、私たちの元に届いている。

●トマトの味噌汁

*材料(2人前)
・トマト…1個
・味噌…大さじ2
・ダシ汁…500ml
・ネギ…1/3本

*作り方
①トマトはヘタを取り、少し大きめのひと口大に切る。
②ネギは4等分し、繊維に沿って縦中央まで 切り込みを入れたら千切りに。
③鍋にダシ汁を入れて火にかけ、沸騰したらトマトを加える。
④中火で1,2分ほど加熱したら、火を弱めて味噌を溶く。
⑤ネギをのせて完成。
市貝町

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